ものさし
若かった時は、他人が言っていた事の受け売りだけで生きていた感がある。
だから自分自身の考えってあるように見せかけて無かったように思う。
他人の受け売りをさも自分の考えかのように、勝ち誇ったような顔で喋ってたかも…と思うと何だか恥ずかしい。
特に受け売りするようなものがない、必要ない場面ではひたすら優柔不断だった。
どうする?って聞かれても、あなたのしたい方向に合わせるよって思った。
どこ行く?何食べる?
本当に心から何でもよくて、合わせるから好きにしていいよって思ってた。
こうしたい!って思う基準が自分の中に全く無かった。
何でもいーと言うのが本心だった事自体は責める気はないけど何でもよいなりに、じゃーカラオケにする?とか肉食べたい!とか何でもいいから言えば良かったと思う。
相手だって迷って聞いてきてたかも知れないのにこれでは、そっちで考えてよって突き放したも同然に思える。
ものさしについて書きたかったのに脱線…。
他人の受け売りだけで生きてきたとこから、自分の考えがないことに悩むようになって、今思えばそこが成長していたのかな。
もう多分人生半分くらい生きてきてるけど、ようやく自分で考えれてるんじゃね?と感じれることが出てくるようになってきた。
で、自分の物差しと他人の物差しについて考える時もあって…。
そうだ今日書きたかったのは、自分の物差しでエラそうに他人を攻撃する人が苦手ってことでした。
何であんなに上から目線で、強気で偉そうなんだろうと。
傍から見ていて見苦しい。
誰しも譲れないラインはあると思うけど、だからといって相手をけなしたりするのは違う。